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社会基盤工学科3年次生のチームが本学で開催された「ASIA BRICOM 2014」に参加(社会基盤工学科)

2014(平成26)年3月18日[火曜]~22日[土曜]に,アジア各国の大学が橋梁模型の技術を競うアジア ブリッジ コンペティション2014(Asia Bricom 2014; Asia Bridge Competition 2014)が岐阜大学にて開催され,社会基盤工学科の3年生有志9名(山本翔梧,豊田将也,河村有紀,安藤宏恵,蓮池里菜,長谷川真穂,荒木隆博,荒木麻里,久野正貴)が参加し,ホスト大学として国内外の参加チームに精一杯の「おもてなし」を行った.

このコンペティションの詳細は下記関連リンクを参照ください.

本学チームは,ホスト大学として,岐阜市の町並みにマッチする橋梁の製作をすることで国内外の参加チームにより岐阜に親しみをもってもらうことを目的に,岐阜の観光名所である金華山の麓の町並みや長良川にマッチしたデザインを橋梁製作のみならずその模型も作成して検討した上で,大会に挑んだ.

橋梁としては,アーチ橋梁を採用し,模型とのマッチさせるために,実物の橋梁も白で塗装するといったこだわりであった.本学チームのように,周辺環境にマッチする橋梁景観デザインはこれまで本大会において取り入れられてこなかった.このため,橋梁デザイン部門では,町並みの模型を取り入れた評価とはならず,橋梁単体のデザインが評価されたために,上位入賞はならなかったが,新しい試みにチャレンジしたことにより,新たな評価基準の設定に繋がると思われる.

橋梁模型の架設競技では本学女子学生2名が参加するなど,本学の土木系女子「ドボジョ」がたいへん活躍した.

競技大会後には飛騨高山・白川郷エクスカーション,Award Ceremonが行われた.Award Ceremony後の各チームからのパフォーマンス披露においては,本学チームは,日本古来の二人羽織を実演し,たいへんな歓声が起こった.

 

大会終了後は,各チームともにソーシャルネットワーク(Facebookなど)を通じて,国際交流が継続されており,学生達にとって非常に有意義な大会であったことが伺える.

 

 

関連リンク:
■ 岐阜新聞Web "アジア学生「知と技」競う 岐阜大で橋の組み立てコンペ"(2014年3月21日掲載)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140321/201403210910_22190.shtml

■岐阜大学でアジア ブリッジ コンペティション2014(Asia Bricom 2014)開催<追記有> 工学部HP
/topics/2014/03/2014asia-bricom-2014.html