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木下幸治准教授が第23回工学教育賞・業績部門を受賞

業績部門:
アジアブリッジコンペティションによる国際交流およびエンジニアリングデザインへの取り組み

東京都市大学の三木千壽学長,本学の木下幸治准教授を含む受賞者らは,アジアブリッジコンペティションという国際的な橋梁コンペティションをアジア各国の協力のもと計画し,これまで様々な国をホストとして計11回にわたり実施してきた.アジアブリッジコンペティションは,鋼橋を設計・製作し,架設速度,橋梁重量,デザイン性,コンセプトプレゼンテーション,使用性能等を点数化し,競う大会であり,鋼橋の設計,製作,架設の一連の流れを模型橋梁により実際に体験し,(1)協働作業に関する技術,(2)基礎的工学知識を応用する技術,(3)プロジェクト実施に際し生じる問題の解決方法を習得すること,が主な目的となっている.
本学の社会基盤学科学生を主体とするチームも,当該大会にて,これまでに優勝を含めた数々の成績を
残してきているが,このような本学学生も参加する,国際的なプロジェクトベースの学びの場の提供が,
高く評価されたことは,更なる発展につながると考えている.

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