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知能機械コースの概要と特徴

概要

 高度化する産業活動に伴う種々の問題を解決する上で,産業界では機械工学と電子・情報工学を融合したメカトロニクス技術の重要性が高まっており,それを支える技術者,専門家への期待が高まってきています。知能機械コースは,モノづくりの基盤である機械工学に加え,機械・情報・電気電子を融合したメカトロニクス技術および人間と環境に優しいシステムづくりを目標に,新しい学術の創生とその分野で活躍できる技術者の教育を行います。学生はロボット工学・システム制御工学・計算機支援工学・人間支援工学・エネルギー工学などを学び,次世代の知能ロボットやエネルギー有効利用システムづくりに挑戦できます。

教育の特徴

 知能機械コースでは,従来の機械・エレクトロニクスなどの学問(メカトロ技術)をベースにして,知能・情報・制御・計測・設計・ロボティクス・エネルギー変換技術を融合した,新しい知能機械システムの教育研究を行います。4年間のカリキュラムを通して機械工学の基礎に加え,知識情報処理,視覚情報処理,生体情報処理,力学モデリング,スポーツ力学といった,人間の持つ機能(五感・知能・環境適応など)を解析・システム化するコンピュータ技術を習得し,豊かな想像力を持ち多様なニーズに対応できる知能機械システム技術者の育成を目指しています。