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高木 伸之(タカギ ノブユキ)

TAKAGI Nobuyuki
職名 教授
学科 電気電子・情報工学科
コース 電気電子コース

研究概要

電気エネルギーは他のエネルギー形態に比べて特に優れた特徴を持っている。その1つ目は、電気エネルギーは熱や動力、光などの別の形のエネルギーに簡単に、かつ高効率に変換できることです。2つめの長所は制御がし易く、操作性も良く、利便性が良いという点です。3つ目の長所はエネルギーの輸送が容易に大容量のエネルギーを光の速度で輸送できる点である。4番目の長所は安心・安全に利用可能で環境にも優しい点である。従って、現在我々が利用するエネルギー形態は電気エネルギーが最も多い。
 この電気エネルギーの安定した輸送を妨げ、我々の社会の細部まで浸透した電子機器に災害をもたらしているのが雷である。そこで当研究室では、雷の放電メカニズムの解明や落雷予知等に関する研究を主に行っている。具体的な研究テーマは、☆風力発電設備での雷災害の発生メカニズムの解明と耐雷対策の開発、☆雷雲内電荷レーダーの開発、☆数十秒前からの落雷の予知等である。


風力発電施設への落雷


岐阜大学内灘雷観測所

研究キーワード

 雷、風力発電、空間電荷、落雷の予知

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