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社会基盤工学科と同専攻のチームが「公共政策デザインコンペ」に参加し「土木計画学委員会賞」を受賞

 2016年5月29-30日に北海道大学にて「公共政策デザインコンペ」が開催され、社会基盤工学科および社会基盤工学専攻の学生有志(川口直秀、鈴木希、佐藤多恵、牧野広誉、Nadia Nurlaila:出村准教授指導)が参加した。このコンペは、土木学会計画学研究委員会が主催するもので、第53回土木計画学研究発表会開催期間中にプレゼンテーション、ポスター発表、審査会、および表彰式が行われた。本コンペは学生向けに「社会環境における問題を自ら発見し、その改善のための手立ての提案」を募るもので、毎年全国の土木計画を学ぶ学生チームが、意欲的に参加している。今年度の公共政策デザインコンペにおいては、13チームが参加し、岐阜大学有志のチームは、昨年末から実践してきた市街地に研究室空間を古ビルのリノベーションによって創る活動を基にして、同種の空きビル利用を面的に展開するための方法を提案し、来場者の投票結果と委員会における審議によって評価される「土木計画学委員会賞」を受賞した。同賞を受賞したのは京都大学のチームを含む2件で、その他に福島大学のチームが「北村記念賞」(岐阜大学のチームが昨年受賞している)を得た。