古木 辰也（フルキ タツヤ）
| FURUKI Tatsuya |  |
| 職名 | 助教 |
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| 学科 | 機械工学科 |
| コース | 機械コース |
研究概要
日常生活から産業分野まで我々の社会で使用されている製品の多くは切削や研削，研磨などの機械加工技術を用いて製造されています．近年では，小型・高性能・低コストといった高付加価値を持った製品の要求が高まっており，これを達成するため様々な新材料が開発されています．このような新材料の多くは加工しにくい材料（難削材）であり，従来の加工技術では十分な加工精度を得ることが困難です．そこで我々の研究室では，種々難削材を高精密かつ高能率に加工することが可能な，新たな加工手法や加工工具などの開発に取り組んでいます．以下に最近の研究テーマを示します．
- CFRPの高精密形状創製加工を実現する切削・研削ハイブリッド型電着エンドミルの開発
- 単層ダイヤモンド電着工具の機上マイクロツルーイング法の開発
- 超硬合金製複雑形状金型の高精密研削加工技術の開発
- マイクロラジアスエンドミルによる複雑形状を有する微細溝の高精度切削加工
- 金属3Dプリンタで創製されたチタン合金製品の機上統合型磁気研磨加工技術の開発
- 他軸制御超精密加工機の構築
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図1 CFRPの高精密用切削・研削ハイブリッド電着エンドミル |
図2 集光型太陽光発電用超硬合金製大型フレネルレンズ金型 |
研究キーワード
精密機械加工（切削，研削，研磨），難削材，金型
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