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【国際交流】全南大学校工学部(韓国)を訪問,第8回学術合同シンポジウムを開催(9月17日~20日)

 2014(平成26)年9月17日[水曜]から20日[土曜]にかけて,岐阜大学工学部と部局間協定校である国立全南大学校工学部(韓国,光州)の"The 8th Joint Symposium between Gifu University and Chonnam National University"(第8回岐阜大学・全南大学校学術合同シンポジウム)が全南大学校で開催されました.本学工学部より34名(教職員13名,学生21名)が参加しました.
 両大学は,教育・研究成果などの 学術研究の連携と,教員・学生の相互理解・促進の強化を図るため,1998(平成10)年より2年に1回,学術合同シンポジウムの開催や両大学間で積極的な学生交流:短期留学(Short stay),短期訪問(Short visit)を行っています.

第8回全南大学合同シンポジウム

1. 全南大学校工学部長表敬訪問(9月18日)
 学術合同シンポジウムに先立ち,松居正樹 教授(化学・生命工学科/物質化学コース),大矢 豊 教授(同),佐々木 実 教授(機械工学科/知能機械コース)ら工学部教員8名が Kee, Chang-Doo全南大学校工学部長,Intae Hwang 副工学部長を表敬訪問しました.両大学で学術合同シンポジウムを継続的に行うことや,短期留学・短期訪問の時期などについて懇談しました.表敬訪問は終始和やかな雰囲気の中で行われました.

全南大学工学部長表敬訪問

2. 第8回学術合同シンポジウム(9月18日)
 第8回学術合同シンポジウムでは,Kee, Chang-Doo 工学部長の開会の挨拶の後,松居正樹 教授による当シンポジウムの紹介,そして基調講演が5件(全南大学校2件,岐阜大学3件)ありました.予定時間を大きく超える盛況となりました.
第8回全南大学合同シンポジウム
3. 大学院生ポスター口頭発表,ポスターセッション(9月18日)
 当シンポジウムでは大学院生のポスター発表が61件ありました.
 OP-1(34件):化学・材料系
 OP-2(27件):機械・制御系,電気電子系,情報科学系
の2室で,研究内容の口頭発表が英語で行われました.口頭発表後,バスで全南大学校日本語コースの女子学生2名による全南大学校案内の後,ポスターセッションが行われ,活発な意見交換が行われました.

第8回全南大学校合同シンポジウムポスターセッション
 ベストポスター賞(各大学2名づつ;計4名)は,岐阜大学より工学研究科機能材料工学科産官学連携研究員 田中なぎさ さん,工学研究科人間情報システム工学専攻 佐伯卓馬 君が選ばれ,賞状と記念品が手渡されました.
 今後も全南大学校工学部と岐阜大学工学部の学術合同シンポジウムは,両大学間の教育・研究ならびに交流のさらなる連携・発展に大きく貢献することが期待されます.

第8回全南大学合同シンポジウムベストポスター賞
関連リンク
全南大学校(Chonnam National University) HP (in Korean / in English)