化学・生命工学科 物質化学コースの高井千加 准教授とカワノラボ、ダイヤモンドブルーイング、マジェリカ・ジャパン、名古屋大学の「麦芽かすプロジェクトチーム」が第2回岐阜テックグランプリで企業賞を受賞しました
2022年12月 5日
化学・生命工学科 物質化学コース 高井千加 准教授と、（株）カワノラボ、（株）ダイヤモンドブルーイング、マジェリカ・ジャパン（株）、名古屋大学 山下誠司 助教からなる麦芽かすプロジェクトチームは、「麦芽かすをセルロースナノファイバーへ」をテーマとして取り組み、第２回岐阜テックグランプリ（（株）リバネス主催）におけるプレゼンテーションに対し、2件の企業賞を受賞しました（写真）。
本研究は、ビール工場で排出される食品系産業廃棄物である麦芽かすを、機能性繊維であるセルロースナノファイバー（CNF）として生まれ変わらせる資源化技術に関するもので、2022年10月より、科学技術振興機構（JST）研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)トライアウト「機械学習とマルチスケール構造評価技術を活用したビール麦芽加工残渣の資源化」に採択され、研究開発を開始しています。
第2回岐阜テックグランプリ
https://ld.lne.st/2022/11/28/gifutp2022gp/
令和４年度 JST A-STEPトライアウト採択課題
https://www.jst.go.jp/a-step/kadai/2022-tryout.html
高井千加 https://researchmap.jp/ChikaTakai-Yamashita
カワノラボ http://www.kawanoparticle.com/
ダイヤモンドブルーイング https://diamondbrewing.co.jp/
山下誠司 https://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/html/100006981_ja.html
マジェリカ・ジャパン https://www.mageleka-japan.com/
