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教育基本戦略
1. 学部教育
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1) |
幅広い視野、豊かな人間性、確かな学力、知的好奇心を持ち、さらに創造力、発想力などを併せ持つ人材育成を目指す。 |
2) |
多様で調和のとれた教育体系の下、自学自習を促し、卓越した知の継承と創造的精神の涵養(かんよう)に努める。 |
3) |
普遍的な教養、専門的な知識・技術・技能及び高い問題解決能力を備えた人材育成を目指す。 |
4) |
学生の自主的で創造的な勉学を促進する学修環境を整える。 |
5) |
実験を伴う講義を取り入れる。 |
6) |
ボランティア精神を涵養する。 |
7) |
教養教育、工学基礎教育及び専門教育との連携を図りながら、幅広く深い教養、総合的な判断力、人間力を有し、自然との共生を重視する豊かな人間性を涵養する。 |
8) |
工学基礎教育は、専門教育との連携を図りながら、幅広く深い教養、総合的な判断力、そして自然との共生を基盤とした豊かな人間性を涵養する。 |
9) |
専門教育は、最新の知見及び技術を修得しうる基礎的能力を育成し、課題に対して主体的かつ継続的に取り組むことのできる人材を養成する。 |
10) |
少人数クラスを基本とし、自主勉学を促し、教員と学生との信頼に基づいた双方向教育を行う。 |
11) |
ITを活用した教育を推進する。 |
12) |
ティーチングアシスタント (TA)制度の拡大と有効な活用を図る。 |
13) |
グレート・ポイント・アベレージ (GPA)を履修指導、進級、進路指導等の資料として積極的に活用する。 |
14) |
シラバスに授業科目の内容・進行計画、到達度目標、評価基準、参考書・資料等を明示し、厳格な審査に基づき単位を認定する。 |
15) |
教育改善のために、学生の授業評価を積極的に活用する。 |
16) |
教育改善のために、教員が組織的に取り組むファカルティ・ディベロップメント (FD)活動を推進する。 |
17) |
卒業研究によりプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を育成する。 |
18) |
国際性を身に付けさせる。 |
19) |
学生に対するきめ細かい就職・進学指導を行う。 |
20) |
入試方法・科目の検討と改善を継続する。 |
2. 大学院教育
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1) |
豊かな教養と高い人間性を備え、高度専門能力を持つ人材を育成する。 |
2) |
高い倫理性に立脚し、自立性を身に付け、専門性を持って、国際社会で活躍できる人材の養成に努める。 |
3) |
学部専門教育との関連を視野において、高度な専門的知識及び技術を備えた職業人を養成するとともに、創造的能力を備えた研究者を養成する。 |
4) |
インターンシップを積極的に推進する。 |
5) |
英語による授業・講演会の実施を促進する。 |
6) |
資格取得を奨励し、取得のための指導・助言等を行う。 |
7) |
協定大学を中心に、海外の大学を含めた教育機関との単位互換を促進する。 |
3. 社会人教育
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1) |
地域社会の要請にこたえるために、生涯教育・社会人教育プログラムを充実する。 |
2) |
産業界における経営のわかる技術者、プレーイングマネージャーを要請するためにマネージメント・オブ・テクノロジー (MOT)教育を推進する。 |
3) |
出前講義を積極的に行う。 |
4) |
公開講座、生涯教育に積極的に取り組む。 |
5) |
小・中・高校生、社会人向けの大学開放を積極的に行う。 |
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研究基本戦略
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1) |
学術的及び社会的に意義のある基礎研究及び応用研究を重点的に推進する。 |
2) |
専門分野において独創的な研究を世界的水準において展開するとともに、細分化された各専門分野を総合する視点に立った研究へと、パラダイムの転換を図る。 |
3) |
実学的研究と基礎的科学との融合を図りつつ、適正なる競争的環境を整備し、時代と社会の要請に応じた新しい知の創造と先端的学問体系の確立を目指す。 |
4) |
地域社会に生起する様々な問題や課題について、学外の関係機関、自治体等との共同研究を活発に行い、その成果を地域社会並びに広く社会全般に還元する。 |
5) |
他大学・他学部・諸研究機関・民間企業などとのジョイントに加え、学部・学科の枠を超えたプロジェクトチームを編成し、積極的に横断的研究プロジェクトを企画・推進する。 |
6) |
国際会議における発表、国際ジャーナルへの投稿、国際的プロジェクトへの参加を奨励する。 |
7) |
若手教員の海外留学を奨励し、支援する。 |
8) |
海外の大学との共同研究・学術交流協定締結を推進する。 |
9) |
知的財産の創出・活用を奨励する。 |
10) |
科研費獲得及び他の競争的外部資金導入を促進する。 |
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社会貢献基本戦略
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1) |
地域社会との交流を深め、地域文化の形成に寄与する。 |
2) |
地域社会・民間・行政・教育研究機関との連携作業を推進し、地域社会の活性化を図るとともに、生涯学習など地域住民の多様なニーズにこたえることを通じて、工学部と地域社会との連帯を強める。 |
3) |
地域社会が抱える課題を取り上げ、その解決に地域と協同してあたる。 |
4) |
学生及び教職員の国際性を涵養し、国際社会の発展に寄与するため、海外留学・研修の機会を拡大するとともに、外国人研究者・留学生の受け入れを積極的に推進することができるよう、その支援体制を整備し、アジアをはじめとする世界の人々との文化的・社会的交流の促進を目指す。 |
5) |
学会活動、地域の各種委員会活動に積極的に参加する。 |
6) |
業務上知り得た機密情報や個人情報の適切な管理と保護に努める。 |
7) |
創出した知的財産の重要性・有用性を理解し、その保護に努めるとともに、第三者の知的財産を尊重する。 |
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運営基本戦略
1. 常に改善を心がけた工学部運営を目指す。
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1) |
高次の専門的能力と総合的視野をもってその職責を全うできるよう常に自己研鑽に努め、教育・研究基盤の充実、部局の円滑な運営と発展に寄与する。 |
2) |
個性・能力・意欲及び自主性が継続的に最大限発揮され、意欲ある人材が積極的に登用される仕組みと環境を構築し、時代の変化に応じて柔軟に運営する。 |
3) |
学部運営、教育・研究、社会貢献をリードする人材を育成する。 |
4) |
学問の自由の精神に基づいて、互いに能力を十分に発揮し、各自が自由闊達(かったつ)に意見を述べられるキャンパスの構築を目指す。 |
5) |
絶えず変化する時代に対応して、目標・戦略を適宜かつ適切に策定し、また計画を実行する。 |
6) |
社会的責務を自覚し、法令を遵守し、公正、誠実、真実及び良心を尊重し、高い倫理性と社会的良識に則って行動する。 |
7) |
教職員は、高等教育・研究に携わる者としての自覚を持つ。 |
8) |
個人の尊厳を重んじ、真理の追究と学問の自由を大切にし、多様な文化や価値観を積極的に受け入れる。 |
9) |
大学の機能を最大限に発揮して、常に社会に貢献する。 |
10) |
透明性の高い運営を行う。 |
11) |
情報の積極的な公開に努め、真摯(しんし)に学内外への説明責任を果たす。 |
12) |
厳正な自己点検評価、外部評価を実施するとともに、評価結果を組織的かつ主体的に活用して、諸活動の質的向上を図る。 |
13) |
運営費交付金と自己収入から成る資金を厳正かつ計画的に活用する。 |
2. 安全で環境に配慮したキャンパスの構築を目指す。
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1) |
安全かつ快適な学習環境・施設を提供し、さらに積極的に整備、改善して、学生の成長支援と健康維持に努める。 |
2) |
教育・研究・地域社会への貢献を円滑に行うため、安全かつ快適な職場環境の整備に努め、構成員自身の成長と健康維持に努める。 |
3) |
教育・研究を通じ、学生と啓発し合う。 |
4) |
地球環境保全が人類の最重要課題の一つであることを認識し、工学部の社会的責務として環境負荷の低減と環境汚染の防止に努める。 |
5) |
資源の有効利用を図るとともに、学内及び地域の自然環境の維持、保護、再生に積極的に参加する。 |
6) |
環境保全のための教育と研究を積極的に推進し、それらを社会に還元し、社会の調和ある共存に貢献する。 |
7) |
環境に影響を及ぼす要因とその結果を解析・評価し、環境保全の向上に努める。 |
8) |
環境関連の法令や協定を遵守し、環境負荷を低減するため、汚染防止、省資源、省エネルギー、廃棄物削減等に積極的に取り組み、地域社会の模範的役割を果す。 |
9) |
継続的に環境監査を実施して、環境保全活動の成果を広く公開する。 |
10) |
環境保全面での国際協力に積極的な役割を果す。 |
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