2024年8月22日
化学・生命工学科 物質化学コース 植村一広 准教授、自然科学技術研究科 修了生 安達友教さん、工学研究科 修了生 高森敦志さん、吉田道之 助教の研究成果が、Angewandte Chemie International Edition(Wiley)誌のFrontispieceに選ばれました。「常磁性異種金属一次元鎖錯体」に関する研究で、電子構造を考慮することで、3種類の金属イオンを合理的に並べられ、常磁性化できることが評価されました。それぞれの金属イオンは金属結合で連なっており、長距離にも関わらず、強く反強磁性的相互作用することを明らかにしました。
DOI (論文): 10.1002/anie.202408415
DOI (Frontispiece): 10.1002/anie.202483462