TERASHIMA Osamu |
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職名 | 教授 |
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学科 | 機械工学科 |
コース |
機械コース |
研究概要
私たちは、流体力学を基盤に、基礎・応用・社会実装の研究を推進しています。
基礎研究では、流体中の乱流拡散、圧力拡散、はく離流れ現象に関する実験および数値解析を行い、流体力学・流体工学分野での未解明部分の解明に取り組んでいます。また、応用研究では、多孔性材料や表面微細構造、表面の硬軟制御を通じた流体抵抗、流体騒音・振動の低減技術を開発し、さらに流体起因の騒音・振動の能動制御技術にも注力しています。さらに、社会実装研究として、企業や自治体と連携し、流体関連機器やインフラ設備の状態監視や生産効率向上に資する技術開発にも取り組んでいます。この分野では、人工知能、IoT、機械学習、データサイエンス技術を積極的に活用し、社会に迅速に貢献することを目指しています。
このように、流体力学を主軸に、多分野・異分野の知見と技術を融合させた包括的な研究を展開しています。
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私たちの研究内容の概要 | 研究事例:自動車用HVACの能動型騒音制御システム |
乱流,流体計測,音響, 流体機械