2013年6月 5日
岐阜大学工学部は、本年5月29日(水)に学内で工学部学科改組及び創立70周年記念行事を開催しました。
岐阜大学工学部は、昭和17年12月に笠松の地に岐阜県立高等工業学校を設立したことに始まり、同27年4月の国立移管、同56年10月の現在地への移転等幾多の変遷を経て、昨年12月をもって創立70周年を迎えました。また、本年4月には10年振りの学科改組を行いました。さらに移転統合後30年を経た建物の大規模改修工事を行っており、行事はこれらを記念して催されました。
記念式典には来賓やOB、岐阜大学関係者など約100名が出席。森秀樹岐阜大学長からのあいさつ、工学部の同窓会である工業倶楽部会長の臼井憲義氏からの祝辞に続き、六郷惠哲工学部長から「地域に貢献し、世界で活躍できる人材を育てていきたい」とのあいさつと工学部の歴史、学科改組の内容等について説明がありました。次に今尾茂樹編集委員長から、記念誌「岐阜大学工学部創立50 年から70 年へのあゆみ」の概要説明、速水悟改修工事推進本部長から、工学部棟改修工事の概要説明があり、最後に野々村副学部長から閉会のあいさつがありました。
また、記念式典後には大規模改修工事完了場所の見学会が行われ、新しくなった事務室、学部長室、会議室、教室及びPC室を見学しました。
その後、会場を移して記念祝賀会が行われ、関係者約70名が出席し、思い出話などで盛り上がり終始和やかな雰囲気の中で学科改組及び創立70周年を祝いました。