2013年11月 6日
岐阜大学工学部とスペインのカルロス3世大学(Universidaed Carlos III de Madrid)工学部は、両校の教育・研究の発展、人材交流を推進するため連携・協力することを目的に協定を締結しました。
平成25(2013)年11月6日(水)、岐阜大学工学部第一会議室で行われた学術交流協定の調印式では、両校からの挨拶と両大学、学部の紹介があり、その後カルロス3世大学 Carlos Balaguer 副学長と岐阜大学工学部 六郷惠哲 工学部長が、協定書(Memorandum of understanding)を交換しました。今後はこの協定に基づき、両校の緊密な協力関係を築くことで、1.学術研究、2.人材育成等について連携・協力の推進に努めてまいります。 調印式後,記念講演会を開催し,Luis Moreno 教授にスペイン首都マドリード、カルロス3世大学(以下、UC3M)の紹介と、専門であるロボティクス(ロボット工学)についてご講演いただきました。毛利 准教授(機械工学科 知能機械コース)には、UC3Mとのロボティクスの共同研究のいきさつや今後の展望について講演されました。岐阜大学への留学生(博士後期課程)より、スペインの大学生と日本の大学生の違いや日本での学生生活について発表、また、UC3Mへの派遣学生よりUC3Mでの学生生活について発表がありました。講演会には教職員、学生が参加し、質疑応答や情報交換が行われました。
<記念講演会>
【開催日時】 平成25(2013)年11月6日(水)14時45分~16時15分(終了しました)
【開催会場】 岐阜大学工学部106教室
【プログラム】
1. 岐阜大学工学部 機械工学科長 川崎晴久 教授 挨拶
2. カルロス3世大学 Luis Moreno 教授
・カルロス3世大学の紹介、ロボットの研究内容 等
3. 岐阜大学工学部 機械工学科 知能機械コース 毛利哲也 准教授
・カルロス3世大学との交流、Luis Moreno教授との共同研究の展望 等
4. カルロス3世大学からの留学生 Alejandro Lumbier君
・岐阜大学での学生生活、研究内容 等
5. カルロス3世大学への派遣学生 粥川正康 君
・カルロス3世大学での学生生活、研究内容 等
6. 質疑応答