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【国際交流】マレーシアの大学生訪日団26名が岐阜大学工学部訪問(4月18日)

 2014(平成26)年4月18日[金曜]、マレーシアの大学生訪日団26名が岐阜大学工学部を訪問しました(協力:国際戦略本部、工学部)。この訪問は、日本政府が推進する”JENESYS2.0” (Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths;21世紀東アジア青少年大交流計画)の一環によるものです。”JENESYS2.0”とは、日本経済が活発になるよう、青少年交流を通じ、世界各国の青少年を日本に招へいし、日本各地の企業・自治体・学校などを訪問し、日本の技術、地方の自然・歴史といった日本ブランドや日本的な「価値」への国際理解を促進することを目的としています。学校訪問では同世代の学生交流を通じ、深い親睦とお互いの文化の理解が期待されます。

JENESYS2.0マレーシア学生訪問団20140418 今回、4月16日[水曜]から21日[月曜]までマレーシアの大学生訪日団2グループ(26名×2グループ)が岐阜県を訪問し,内1グループの学校交流として岐阜大学工学部が選ばれました。当日は、Lim 准教授(化学・生命工学科)の司会のもと進められ、六郷 工学部長の挨拶,纐纈 副学部長による工学部紹介が行われました。工学部の出身国別留学生数(2013年度)では、マレーシアは28名と2番目に多いと説明がありました。その後、野々村 研究室(電気電子工学科 / 電気電子コース)および纐纈 研究室(化学・生命工学科/物質化学コース)を見学しました。太陽光発電、バイオ工学に関するラボを見学し、大橋 助教および纐纈 教授から研究内容の説明が行われました。マレーシアの大学生から、研究内容や実験装置に非常に興味をもって質問されていました。

JENESYS2.0マレーシア学生訪問団20140418 工学部在籍のマレーシア留学生による学生(研究)生活プレゼンテーションと訪日団代表挨拶があり、マレーシアの大学生と本学部学生、大学院生30名とのグループディスカッションでは、マレーシアと日本の印象、趣味、将来自分の果たす役割などについて英語による意見交換を行いました。マレーシアの大学生は日本の大学生の学生生活(勉強、研究)など興味があり、色々質問がありました。本学部学生にとって、マレーシアの大学生との交流を通じ、マレーシアの大学における学生生活をはじめ、マレーシアの文化を知ることができる良い機会となりました。

JENESYS2.0マレーシア学生訪問団20140418 ランチ交流会では、始めに国際・広報担当の鈴木 理事(副学長)の挨拶があり、途中空手の余興で盛り上がりを見せました。また、本学部生へのサプライズとして、マレーシアの大学生全員による合唱を披露してくれました。訪日団よりお礼の挨拶の後、マレーシアの大学生から六郷 工学部長へ記念品が手渡され、岐阜大学留学生センター・センター長 竹内 教授の閉会の挨拶で終了となりました。
 岐阜大学工学部への訪問は限られた時間でしたが、マレーシアの大学生と本学部学生の親睦と相互理解を深めることができ、内容の濃い有意義なものとなりました。

JENESYS2.0マレーシア学生訪問団20140418関連リンク
■ 外務省 JENESYS(21世紀東アジア青少年大交流計画)ホームページ
■ JICE(日本国際協力センター)ホームページ
岐阜大学留学生センターホームページ