【国際交流】マレーシア国民大学との第1回合同国際セミナー(7/31,8/1)を開催しました[追記有(8/11)]
2014年8月 4日
2014(平成26)年7月31日[木曜]と8月1日[金曜]の二日間にわたり,岐阜大学にて,本学工学部とマレーシア国民大学理工学部と第一回合同国際セミナー(委員長:纐纈 守 教授[工学部副学部長] 副委員長:LIM Lee Wah 准教授[化学・生命工学科])が行われました.
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追記(8月11日) :岐阜新聞朝刊(8月2日,3日付)に掲載されました.当ページ下より記事をご覧いただけます(岐阜新聞より転載許可をいただきました).
2014年1月,本学工学部はマレーシア国民大学理工学部(
University Kebangsaan Malaysia /
National University of Malaysia ,UKM)と
学部間学術交流協定を結びました.この協定に基づき,両校の交流の一環として,初の合同セミナーを開催することとなりました.今回,マレーシア国民大学より14名が岐阜大学を訪れました.

日本,マレーシアの大学教員および研究者による研究発表を通じ,両校の研究の発展を図ります.今回のセミナーのテーマは「科学と技術の育成;Nurturing Science and Technology」です.二校間の学際研究の相互理解と両大学の教員・研究者・学生の友好を深めることが目的です.
開会式は,森脇 久隆 岐阜大学長より両校の研究・教育についてますますの発展を願うと挨拶しました.開会式後,発表が行われました.発表件数は33件(1日目16件,2日目17件)あり,社会基盤工学,電気電子工学,化学・生命工学,食品化学など幅広い分野から超分子材料,半導体,複合材料,ナノ結晶,イスラムの教えの基づくハラル食品など研究成果の発表がありました.発表後,研究について活発な質疑応答がありました.1日目の懇親会では,鈴木 文昭 岐阜大学理事の挨拶後,両大学の教員・学生の活発な意見交換・情報交換はもとより,親密な交流が行われました.

2日目の岐阜大学工学部施設・研究室見学では,本学部が有する最先端の研究施設,実験装置について,マレーシアの教員から多くの質問がありました.
閉会式では,マレーシア国民大学を代表してRizafizah Othaman博士,六郷 惠哲 工学部長より挨拶があり,盛況の内に当セミナーは終了しました.8月2日[土曜]は高山・白川郷エクスカーション,その夜,岐阜新聞全国花火大会を見物しました.
■新聞記事掲載
岐阜新聞朝刊(8月2日,3日付)に掲載されました(転載許可取得済).