2019年2月28日
平成31年1月30日(水),本学工学部は,ザンビア大学工学研究科と学部間協定を締結しました。ザンビア大学からは,Luke Evuta Mumba学長,Michael N. Mulenga工学研究科長,及び学長付き補佐官Kennedy Msusa氏が来日し,調印式を行いました。調印式にはJICAの社会基盤・平和構築部 運輸交通・情報通信グループ第1チームの金縄課長と熊澤氏,本学の鈴木文昭理事(国際・広報担当),村井利昭工学部長,木下幸治准教授(リエゾン),六郷惠哲名誉教授も同席しました。
本学工学部は,JICA橋梁維持管理能力向上プロジェクト フェーズIIのもと,ザンビア大学をさまざまな形で支援する計画を進めており,今回の協定締結に至りました。
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協定調印式
一行は,調印式の前には森脇学長を表敬訪問し,Mumba学長は「この協定により,積極的に共同研究や教員・学生の交流を行い,知識や技術の共有を通してザンビアの発展につなげたい」と述べました。
また,医学・獣医学など工学以外の分野での交流の可能性にも言及し,それに対して森脇学長は「協定の将来的な発展について,ぜひ検討していきましょう」と応じました。
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学長との懇談
調印式後には,ザンビア大学-岐阜大学部局間協定・キックオフミーティングが工学部で開催され,アフリカの大学で最初に工学部と協定を締結したケニアのデダンキマティ工科大学との交流や,水環境・気象関連等、社会基盤工学科のさまざまな研究について紹介され,活発な情報交換が行われました。
■関連リンク
https://www.lusakatimes.com/2019/01/31/unza-enters-into-agreement-with-japans-gifu-university-to-develop-maintenance-experts-for-the-road-sector/
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