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高野 浩貴(タカノ ヒロタカ)

TAKANO Hirotaka
職名 准教授
学科 電気電子・情報工学科
コース 電気電子コース

研究概要

電力・エネルギーシステムでは,「品質」,「信頼性」,「安定性」,「安全性」,「経済性」,「環境性」の六つの指標が重要になります。東日本大震災以前,電力・エネルギーシステムは,電力・エネルギー供給における「品質」,「安定性」を重視して形成され,「経済性」や「環境性」を考慮して運用されてきました。一方で,大震災を契機に,各種災害への惰弱性がクローズアップされ,特に「信頼性」,「安全性」の根本的な見直しが求められています。このため,これら六つの指標を高い次元で共存させる電力・エネルギーシステムの実現が急務となっています。当研究室では,高度な電力・エネルギーマネジメントを実現する技術の探求を通して,供給者と消費者とがお互いに納得し得る電力・エネルギーシステムの新しいカタチを描き,社会に発信しています。主な取り組みの例は,以下の通りです。

  • スマートシティの発電設備や電力貯蔵設備の運用支援技術の開発
  • 消費者参加型の電力・エネルギーシステムの設計技術の提案
  • 点検・保修記録を利用した電力設備の状態診断,耐用年数推定技術の開発
  • 再生可能エネルギーとの調和を実現する電力ネットワークの制御技術の提案

研究キーワード

 スマートグリッド、電力・エネルギーマネジメント、最適化、機械学習、ビッグデータ

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