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LIM Lee Wah |
職名 | 教授 |
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学科 | 化学・生命工学科 |
コース | 生命化学コース |
私たちは「分析化学」という分野で研究をしています。たとえば、「玄米中に含まれているGABA(一種のアミノ酸)の定量」や「海水中に含まれている微量の無機イオンの定量」などがあります。「新しい分析手法を開発して今まで見られないもの・測れないものを分析するための分析法の開発」も分析化学の研究の一部です。
当研究室では機器分析の一つであります「液体クロマトグラフィー」(以下LC)の高性能化,ならびに環境低負荷を図るための多機能を有するキャピラリーLCシステムの開発を行っています。現在,取り込んでいる課題はLCの"心臓部"とも呼ばれているカラム(or 固定相)の開発を行っています。
たとえば,
・キャピラリー液体クロマトグラフィーにおけるヌクレオチド型固定相の開発
・キャピラリー液体クロマトグラフィーにおけるアミノ基を利用した両性型固定相の開発
・ワンポット反応によるイオン交換モノリス固定相の迅速調製に関する研究
・PEG有機ポリマーモノリス固定相の開発
などがあります。
また当研究室では,留学生が多く在籍しており,学生の英語力を向上させるために金曜日はEnglish Dayとしています。
分析化学 |
キャピラリー液体クロマトグラフィー |
モノリス型固定相 |