|
|||
IKEDA Masato |
職名 | 教授 |
---|---|
学科 | 化学・生命工学科 |
コース | 生命化学コース |
「化学で生命(機能)に匹敵する材料」を創製することを長期学術課題と設定し、機能性ナノ構造体の開発を行っている。ファインマンは、20世紀科学の最大の成果の一つは、物質は原子でできていることを突き止めたことであると述べている。一方、20世紀の後半には生命現象はあたかも機械のように働くタンパク質あるいは核酸といった生体分子の働きによって支えられていることが明らかになった。このような背景のもと、私達の研究グループでは、ユニークな原子の配列からなる新しい分子を創ることのできる化学(特に有機化学と超分子科学)を基盤に医療に資する材料を創製すべく、生命の驚異的な機能にチャレンジし、それを理解し、そして再現あるいは利用する挑戦に取り組んでいる。
![]() |
図1 バイオインスパイアード材料 |
|