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YOSHIDA Toyokazu |
職名 | 教授 |
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学科 | 化学・生命工学科 |
コース | 生命化学コース |
新しい微生物反応を探索し、反応を触媒する酵素の機能解析と有用物質生産への活用を目指しています。自然界に生息している微生物は多種多彩で、人が把握していない新しい酵素を持つ微生物がまだ存在すると考えらる。未知の酵素を発見し、その触媒能力を高めて、医農薬や化成品の合成に活用することで、環境調和型の新しい化学合成プロセスの構築が可能となる。
現在の主な研究テーマは、(1)炭酸固定反応を触媒する脱炭酸酵素の機能解析と有用カルボン酸合成への応用、(2)新規酵素群を用いた光学活性アミンの酵素合成法の開発、(3)ニトリル変換酵素を用いた有用アミド・カルボン酸合成、などがあげられる。このような研究を通して、機能同定されていない新規性の高い微生物酵素や遺伝子の発見を続けている。
図1 土壌から分離した様々な微生物 |
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