【教員紹介】山口 忠
山口 忠(ヤマグチ タダシ) YAMAGUCHI Tadashi |
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職名 |
教授 |
学科 |
電気電子・情報工学科 |
コース |
情報コース |
研究概要
三次元有限要素法による電磁界解析手法の開発と,その応用として電磁石や電動機等の電磁機器の諸特性解析に従事しています。近年の代表的な解析対象には,非接触充電コイル,高周波トランス,フィルタ用リアクトル,有極電磁石(永久磁石を含んだ電磁石),産業用小型モータ,電気自動車用モータなどがあります。解析システムの並列化も研究テーマの一つとなっています。近年の計算機性能の向上と開発環境の発展により,一般のPCを利用して並列計算機システムを構築することが可能になってきました。三次元有限要素法による電磁界解析は大変計算時間を要するため,多大な並列化の恩恵を受けます。現在は16~32台のPCから成るPCクラスタを構築し,その並列システム上で動作する並列三次元有限要素法の開発をしています。

PCクラスタ
研究キーワード
三次元有限要素法 電磁界解析 コンピュータ・シミュレーション
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