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先輩からのメッセージ(社会基盤工学科)

上田 健人 さん
平成21年度 社会基盤工学科 卒業

舞鶴市役所

 私は、高専からの編入生であるため2年間の在籍ですが、とても有意義な学生 生活を送るこ とができました。水理・土質・構造・土木計画などの土木工学の基礎をしっかり学ぶことができ、土木技術者としての土台を築くことが出来ました。また、卒業研究では、学会やフィールドワークを通してプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身に付けることが出来ました。卒業後は、公務員として下水道の設計・工事監督業務に携わっています。これまで下水道の設計などしたことがありません でしたが、岐阜大学で身に付けた幅広い知識が役に立ちます。また、市役所は住民の方との距離が近く、説明会など住民の方と接する機会が多くありますが、卒業研究で身に付けた力が活かせていると実感できます。そして、感謝の声なども直接聞くことがあります。このように、社会基盤工学科で学んだことは、人のためになっていることが実感できる仕事につながっています。 OBの上田さん


森 寛典 さん
平成21年度 社会基盤工学専攻博士前期課程 修了

ジェイアール東海コンサルタンツ(株)

  社会基盤工学は市民工学とも言われており、私達の生活に欠かすことのできない分野です。講義内容は幅広く、構造や土質などの物理学的なものから、フィール ドワークやディスカッションを通して住民の目線から街づくりを考えるものもあります。私は卒業後、建設コンサルタント会社に就職し、主に線路上空を横断す る構造物の設計に関わっていますが、設計前に行う計画業務や、現場で構造物を造る仕事に就くこともできます。社会基盤工学科は明るい雰囲気で、先生に相談しやすい環境が整っています。みなさんも自分のやりたいことを見つけ、それに向かってがんばってください。 OBの森さん


福岡 佳輝 さん
平成18年度 社会基盤工学科 卒業

鹿島建設(株)

 社会基盤工学科に在学中は、土質、水理、構造、コンクリートなど社会の 基盤設備に関する知識を学び、土木技術者として活躍するために必要不可欠な科目を多く履修しました。在籍当時は講義の質やレベルなどはあまり気にしていませんでしたが、就職後、社会基盤工学科で学んだ知識や技術はとても役に立っており、現場での仕事に直結しているということを強く感じています。また、全国的に有名な先生が多く、他の大学と比較してレベルの高い講義が受けられるとともに、相談や質問のしやすい明るい雰囲気の学科です。みなさんもぜひ、社会基 盤工学科の充実した学習環境で自分の夢をつかんでください。 OBの福岡さん


道下 紘平 さん
H18年度 社会基盤工学科 卒業

ジェイアール西日本コンサルタンツ(株)

 社会基盤工学あるいは土木工学は、街づくり推進事業など、私たちの生活を支える夢のある工学です。私は今、土木構造物の設計技術者として、鉄道高架橋の設計、駅改良や九州・北陸新幹線プロジェクトの計画・設計を行っています。その際、自然環境への影響を抑えるとともに、大地震に耐えうる構造物を設計・構築し、人々を危険から守るのも、私たち土木技術者の役割です。社会基盤工学科では、早くからJABEEの認定を受け、質の高い講義を受けることができます。一人でも多くの人に、街をつくり、人のためとなる喜びを感じていただくことを希望します。 OBの道下さん


小原 彩 さん
平成14年度 土木工学科(現:社会基盤工学科)卒業
平成16年度 土木工学専攻(現:社会基盤工学専攻)修了

国土交通省中部地方整備局

 私はこの学科で、道路、橋梁、上下水道、都市計画などの社会基盤施設に関する専門分野について幅広く学びました。分野が多岐にわたっているため、自分の可能性を広げながら大学生活を送ることができたと感じています。そして、その中から自分の興味に合った専門分野を深く学び、卒業後は公務員の道に進みました。職場では地域の方々と国土整備に関して対話する機会が多くあります。このように卒業後に地域社会に直結した仕事ができることは、この学科の魅力のひとつだと思います。 OBの小原さん


水谷 香織 さん
平成9年度 土木工学科(現:社会基盤工学科)卒業

パブリック・ハーツ株式会社(代表取締役)

 きみは、大学で何をしたい?太古の昔から世界中で必要とされてきた社会基盤工学。災害から人命を守り、地域の、地球の持続可能な発展を目指す。わたしは、岐阜大学で夢中になれるものを見つけた。自然体のチャレンジが応援される空間、感謝しています。


小島 克生 さん
昭和49年度 土木工学科(現:社会基盤工学科)卒業

名古屋市上下水道局(技術本部管路部長)

 社会基盤工学は、地図に残るものを造り上げるやりがいのある仕事をするための学問分野です。先進国の中で日本ほど国土や気象条件の厳しいにもかかわらず、1億人以上の人々が暮らしている国はありません。そんな制約条件の中、人々の暮らしや生活を守ったり、便利にするため、自然や環境と調和した人工構造物などがぜひ必要です。患者が地球であるドクターになってください。