トップページ > 社会基盤工学科 > お知らせ > 地盤・地下水研究室の高木英知(大学院工学研究科博士前期課程2年)が第47回地盤工学研究発表会において優秀論文発表者賞を授与されました(社会基盤工学科)

地盤・地下水研究室の高木英知(大学院工学研究科博士前期課程2年)が第47回地盤工学研究発表会において優秀論文発表者賞を授与されました(社会基盤工学科)

地盤・地下水研究室の高木英知(大学院工学研究科博士前期課程2年)が第47回地盤工学研究発表会において優秀論文発表者賞を授与されました.

 ◆題目:統計学的手法に基づいた濃尾平野の扇状地における地下水流動系の評価(著者:神谷浩二,吉田 歩,内藤宏紀,高木英知)

 ◆概要:岐 阜県・濃尾平野は,生活用水等の水資源の多くを地下水に依存した地域である.本研究は,今後の地下水管理のあり方に資するべく,地下水涵養域の一つである 濃尾平野の揖斐川扇状地を対象に,地下水質データを用いて地下水の流動機構と河川による地下水涵養機構を究明したものである.その結果,統計学的手法に よって分類された水質グループから地下水の流動系を特定することが可能であること,また,河川水質と地下水質の関係に基づいて,河川水の地下への流入経路 や地下水質への影響範囲をおおよそ特定できることなどが判明した.