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高木朗義教授と学生チームが「社会人基礎力育成グランプリ2013」にて奨励賞を受賞(社会基盤工学科他)

賞状活動タイトル:大学と地域を結ぶ・重層的なチャレンジ支援~地場産業・地域NPO団体でのインターンシップを中心に~

 概要:高木朗義教授はNPO法人G-net(代表:秋元祥治氏)と協力して,岐阜大学全学共通教育科目(所謂,教養科目)にて「地域協働型インターンシップ」を開講している。本講義を受講した飯島悠甲さん(工学部社会基盤工学科4年),林兼輔さん(工学部機能材料工学科1年),杉浦朱音さん(医学部看護学科1年)と高木朗義教授がチームで「社会人基礎力育成グランプリ2013中部地区予選大会(主催:日本経済新聞社,共催:経済産業省)」に臨み,経済産業省が推奨している社会人基礎力(前に踏み出す力,考え抜く力,チームで働く力)および大学で学ぶ一般教養や専門知識の成長について評価された。「地域協働型インターンシップ」では,大学生が地域の様々な現場に貢献しながら学ぶことのできるサービスラーニングを狙った取り組みとして実施しており,以下の特長を有している。

1.夏休みや春休みを利用し,1ヶ月以上に渡り,実際にプロジェクトの運営に携わる実践型のインターンシップ。

2.徹底した研修機会,充実したサポート体制を整備しており,サービスラーニングとしての質を高めるために,定期的な振り返りの場の設計。また社会人基礎力を要請する研修を実施。

3.地域課題,社会課題に挑戦するソーシャルな現場の事業加速に貢献。
 

岐阜大学では,多様な地域連携を提案し,段階的・重層的なチャレンジ支援を行っている。地場産業や地域活性団体における課題解決に向けた企画立案を行う講義,学生ボラネットによる地域社会でのボランティアなど,異なる形態の教育方法がそれぞれ単独でなく,お互いに繋がりを持たせながら組み立てられているのが特長。地場産業の活性化、且つ、学生のキャリア観の醸成につながる挑戦を支えるプラットフォーム構築を進めている。

リンク先:
http://chiiki-i.net/(地域協働型インターンシップ)
http://www1.gifu-u.ac.jp/~ceip/(地域システム計画研究室)
https://www.kisoryoku.net/(社会人基礎力.net)
http://www.gifu-u.ac.jp/view.rbz?nd=220&cd=1990&ik=1&cf=1&pnp=170(岐阜大学が育成する基盤的能力)