倉内 文孝(クラウチ フミタカ) | ![]() |
KURAUCHI Fumitaka |
職名 | 教授 |
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学科 | 社会基盤工学科 |
コース | 防災コース |
人が安全かつ安心して生活できるような社会を築くためには、効率的、安全かつエコな交通システムが不可欠です。このような交通システムの設計(=デザイン)や評価に資するために、以下の3つの分野の研究を推進しています。
1. 災害に強い交通ネットワークデザイン
東日本大震災をうけ、災害時には道路の重要性が再認識されました。それらを受け、災害に強く人々が安心して生活できるような強靱な交通ネットワークデザインのための研究を進めています。
2. エコで便利な公共交通のデザイン
公共交通は環境に優しく人々の暮らしを支える重要な役割を持ちますが、自動車依存社会の進展により存続の危機にあるところも少なくありません。便利に移動できる手段としての公共交通ネットワークの構築をめざし研究を進めています。
3. 道路の有効活用のための交通マネジメントデザイン
道路は、人やモノの都市間あるいは都市圏内の円滑な移動を保証するために重要な役割を持ちますが、事故や交通集中による渋滞により十分な機能を発揮しないことも多々あります。そのために、道路ネットワークを有効に機能させるための交通マネジメントに関する研究を進めています。
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内水災害を想定した最適避難計画算定結果 | 需要レベルに応じた需要応答型交通サービスの効率性 |
交通ネットワーク解析、交通管制、公共交通システム、最適化