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工学部長メッセージ

魅力的な工学部へ

 工学部長 野々村 修一

 岐阜大学工学部・工学研究科では、魅力的な工学部になるように国際化、教育研究等の新しい取り組みを推進しています。

 日本人と留学生の混在教育による工学部のグローバル化を進めています。工学部と海外の大学との学生交流と研究者交流の活動を進めるために、学部間協定校を増やす努力を続けてきました。平成14(2002)年に全南大学との学部間協定校の締結を始めて以来、平成27年度末までに計22校もの協定校と締結することができました。
 この取組みを更に進化させるために、日本人学生と留学生が英語のみで講義が受けられ、博士前期課程の学位が取得できるGU-GLEE(Gifu University Global Environment & Energy Course)プログラムを平成27年度からスタートさせました。
 
 社会で活躍するために自分自身の基盤となる専門を進化させ、さらに分野の幅を拡げることを狙った修士課程の大学院改組を計画しています。現在の工学研究科博士前期課程、応用生物科学研究科修士課程、医学系研究科再生医科学専攻博士前期課程を統合した新しい大学院「岐阜大学大学院自然科学技術研究科(修士課程)」(仮称)で、平成29年の開講に向けて準備を進めています。このなかにはGU-GLEEを更に進化させた“アドバンスドグローバルコース”を設置し、現在の環境分野を中心とした内容からさらに広い分野を網羅します。また、イノベーション創出のためのデザイン教育の基本ツールや実践演習の授業を充実させる計画が進んでいます。
 
 平成31年度には工学研究科博士課程の改組もあります。工学部とグローカル推進本部が連携し、インドのアッサム地方のインド工科大学グワハティー校とのジョイントディグリープログラムの設置準備もすでに始まっています。ASEAN地域の大学とのジョイントディグリープログラムの検討も行っています。工学研究科博士課程の中に、独立専攻として設置されます。
 
 以上の取り組みをとおし、海外の研究者との共同研究を活発化する援助を行い、国際的な研究プロジェクトの実現を目指したいと思います。また、優秀な留学生の確保にも繋げたいと考えています。そのためにも、今後は、グローバル推進室の強化、デザイン教育実施の仕組み、入試関連の強化を行う予定です。
 
 最後に、教員組織と教育研究組織の分離(教教分離)の議論が岐阜大学でも始まり、大学改革が急速に進められています。この改革を好機と捉らえ、工学部、自然科学技術研究科・修士課程(仮称)、ジョイントディグリープログラムを含めた大学院工学研究科・博士課程を更に魅力的にしていきたいと考えています。