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環境エネルギーシステム専攻の概要

 環境問題と新エネルギー,二つのキーワードが融合したのが環境エネルギーシステム専攻です。地球規模で問題になっている温暖化,そして太陽光発電技術など,脱石油の切り札である新エネルギー開発,この二つのトピックは現代のキーワードであり,相互に深く関係しているテーマです。独立専攻である環境エネルギーシステム専攻は,電気・化学・環境・機械などそれぞれの専門知識を縦糸に,専門分野を超えた相互連携を横糸に,環境とエネルギーについて幅広い先端的研究を織りなし,現代社会のニーズに応える人材の教育・育成も実施しています。
 現在,専攻主導プロジェクト「次世代太陽光発電システム開発プロジェクト」のもと,太陽光発電効率向上などを目指した様々な新技術開発研究が進行中です。続いて環境負荷低減・環境共生を目指した新エネルギーの開発を目指す「環境対応型エネルギー転換システム開発プロジェクト」も発足予定です。
 平成27年4月からは岐阜大学グローバル環境・エネルギープログラムに対応してグローバル環境・エネルギー講座がスタートしました。

基幹講座

[環境システム講座]
 CO2を排出せずにバイオマスや廃棄物から新エネルギーをつくるシステムの開発やプラズマにより環境汚染物質を除去する装置開発,太陽光発電や風力発電などの戦略的な電力供給計画やシステム設置適地選定のために必要な日射や風況の予測技術の開発などを通じ,エネルギー利用と環境保全の両立を目指しています。

[再生可能エネルギーシステム講座]
 光電気化学反応を利用した水素製造の研究,未来型太陽電池用材料の開発や,プラズマなどによるガス分解技術を用いたシリコン系薄膜太陽電池の研究開発,および,その大面積化技術の開発を行っています。


協力講座

[環境基礎科学講座]
 地球には,電磁波や無数の粒子線が降り注いでいます。粒子線の多くが衝突する大気中の分子・原子は,地表の我々を放射線から守ってくれています。この衝突を加速器を使って再現し,はるか遠くの中性子星内には存在すると考えられる新種の原子核の発見を通して,中性子星の構造の解明を目指しています。

[グローバル環境・エネルギー講座]
 岐阜大学グローバル環境・エネルギーコースの詳細についてはこちらをご覧下さい。


連携講座

[新機能エネルギー材料学講座]
 調光ミラーガラスとは,鏡の状態と透明な状態がスイッチングできるガラスで,これを建物や自動車に用いると空調用のエネルギーを大幅に節約することができます。太陽エネルギーの建物や乗り物への流入をうまく制御することで,再生可能エネルギーを有効に利用できるようにする材料の開発を行っています。