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先輩からのメッセージ(生命工学専攻)

・在学生から

 大学では高校までの学習内容を発展させ,新しい原理や理論を学ぶので,それまでに学んできた以上に生命現象をより広くより深く理解することができます。
 生命工学科では,有機化学,分子生物学,生物化学,物理化学などの分野を勉強できますが,これらの学問を学んでいくにつれて、それぞれが独立したものなのではなく関わりあっているということに気付けば学ぶことが楽しくなるかもしれません。講義だけでは理解しきれないこともありますが,3年次での実験で,それまで学んできたことをもとに頭で理解していた知識を実際に使えば,理解をよりいっそう深め,興味や関心を持つことが出来ると思います。
 4年次からは研究室に配属されることになります。研究を始めれば,これまでの3年間で学んだことが決して無駄ではなかったということがわかるでしょう。
(2009年度 生命工学科4年生)

 学部3年までは講義や学生実験を通して専門分野を総合的に学びますが,学部4年~大学院では所属する研究室での研究を行います。広く学ぶ学部時代とは異なり,研究室ではより専門化した領域を深く掘り下げていきます。
研究室によって扱っているテーマも様々であり,配属を決める際には,講義等を通して自分が関心を持った分野を選択することができます。
 現在私は学部4年次に引き続き,界面活性剤と脂質の会合状態について調べています。目に見えない小さな世界で起こっていることを想像し,解析していくことは複雑で,まだまだわからないこともたくさんありますが,親身になって指導して下さる先生方・仲間達とともにやりがいをもって取り組んでいます。
 岐阜大学には高度な設備が整っているため,様々な手法を用いた実験・分析が可能です。このような最先端の環境で研究を進められることは,将来技術者となるための貴重な経験になると思います。
(2009年度 生命工学専攻1年生)

・卒業・修了生から

 大学院では,主として4年次の研究テーマをさらに究める実験を行ないます。場合によってはそれまでと全く異なるテーマを手がける可能性もあります。
 4年次とは異なり,研究の進み具合は自分の力加減次第です。また,その成果を発表する学会なども控えています。そのため,学部時代以上に研究に対するモチベーションを上げて自主的に進めていく必要があります。しかし,それによって得られる達成感は例えようがなく,何よりも自身の好奇心・探究心を大いに満足させてくれます。
 研究に関しては,先生・先輩方が懇切丁寧に支えてくれます。また,研究室の同期生とは親しく過ごすことができるので,充実した生活が送れます。さらに,岐阜大学には研究に必要な設備が整っており,高度な研究も進めることが可能です。学生として最後の期間を過ごす場として,または研究者としてのスタートを切る場として十分整った環境を要していると思います。
(2006年度 生命工学専攻修了生) 

 工学部では,4年生になると研究室に配属し,1年間卒業研究を行います。生命工学科では,4年生の半数以上が大学院(博士前期課程)に進学し,さらに2年間研究を続けます。この3年間は,実験がうまくいかなくて苦しい時期もありますが,試行錯誤を繰り返すことで実験が実を結び,研究成果を国内外の学会で発表することもありますので,非常に有意義で貴重です。この間に優しく頼りになる先生,先輩や仲間がいる環境で研究の進め方や取り組む姿勢を学ぶことは,将来,かけがえのない財産になると思います。
 これから大学で学ばれるみなさんには,高い目標を持ち,自分で考え解決できる力を養い,自分自身の可能性を広げていってほしいと思います。 (2006年度 生命工学専攻修了生)