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【国際交流】インド工科大学グワハティ校(Indian Institute of Technology Guwahati)との学術交流協定を締結(4月17日)

 岐阜大学工学部は2014 年4月17日、インド工科大学グワハティ校(Indian Institute of Technology Guwahati、以下;IITG)と学部間学術交流協定を締結しました。インド工科大学(IIT)はインド全土に15校が設立されており、入学試験は統一化されているものの、各校が独自の組織を持って運営されています。いずれもがインドを代表する工学研究の拠点であり、研究水準の高さは国際的にも認められています。IITGは1994年、全インド工科大学の中では6番目に設立され、現在11の学科と3つのセンターを有しています。キャンパスはインド北東にあるアッサム州(アソム州)の中心都市であるグワハティ(Guwahati)にあり、285ヘクタールという広大な面積を有しています。IITGは既に本学の連合農学研究科と学術交流協定を結んでおり、2013年にIITGの代表団が岐阜大学を訪問されました。代表団メンバーの一人であるIITG機械工学科のChakraborty教授が岐阜大学機械工学科を視察された際、是非工学部とも学術交流協定を締結したいとの要請がありました。同要請に基づき、2013年9月に機械工学科の佐々木 実 教授と植松 美彦 教授がIITGを訪問して視察を行い、IITGとの学術交流が今後の岐阜大学の発展にとって重要であるとの結論に至りました。


インド工科大学学術交流協定調印式

 2014年4月、野々村 修一 副学部長、纐纈 守 副学部長、機械工学科の植松 美彦 教授の3名の工学部教員がIITGを訪問し、複数の学科とセンターの概要説明を聞き、研究室や設備の視察を行いました。その後、野々村 副学部長により岐阜大学工学部の概要説明がなされ、IITGのBiswas学長立ち会いの下、国際交流担当理事Mishra教授ならびに機械工学科長Mahanta教授と協定書への調印が執り行われました。IITGは既に、バイオサイエンス・バイオテクノロジー分野で本学連合農学研究科との協定がある事から、近い将来この関係が大学間協定に発展することが期待されています。今回の学部間協定調印により、大学間の教職員・学生が活発に交流し、両大学の教育・研究活動のますますの活性化が期待されます。


インド工科大学学術交流協定調印式

関連リンク
■ インド工科大学グワハティ校HP
 ・भारतीय प्रौद्योगिकी संस्थान गुवाहाटी [ヒンディー語]
 ・Indian Institute of Technology Guwahati [英語]