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【国際交流】チュラロンコン大学(タイ)と学術交流協定締結(12月2日)

 岐阜大学工学部はチュラロンコン大学科学部(Faculty of Scienece, Chulalongkorn University)と教員・研究者・学生の人材交流,教育・研究を推進するため学術交流協定を締結しました.チュラロンコン大学は1917年に設置され,学部学生約26,000人,大学院学生約10,000人とタイではトップクラスの国立大学であります.
 チュラロンコン大学で行われた協定書への調印には,チュラロンコン大学からAsst. Prof. Sangvanich(Dean),Asst. Prof. Aran, Assist. Prof. Koopipat が出席しました.本学工学部からは,副学部長(企画担当)の野々村修一教授,リエゾン(交流)担当教員である松居正樹教授(化学・生命工学科)と萬関一広助教(化学・生命工学科)の3名が訪問しました.調印式後、色素増感太陽電池の研究を通じた学生交流の進め方と共同研究テーマについて議論を行いました.また,プリンテッドエレクトロニクス研究センター(TOPIC)にて色素増感太陽電池について講演し,研究交流(施設見学を含む)も行いました.
 このチュラロンコン大学との学術交流協定締結により,学生交流・研究者交流が可能となりました.交流の1回目は,チュラロンコン大学側から学生(2名)を1か月程度受け入れ,萬関助教が色素増感太陽電池の研究指導を行います.
 また,今後は実用化に向けた共同研究をスタートさせる予定であり,本学工学部とチュラロンコン大学の教育・研究発展に多大な効果が期待されます.


■関連ファイル
 チュラロンコン大学-岐阜大学工学部学術交流協定書(PDF;1MB)
■関連リンク
 チュラロンコン大学HP(Chulalongkorn University )