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社会基盤工学科学生のチームが「公共政策デザインコンペ」に参加し、「黒川賞」を受賞

201361-2日に広島工業大学にて開催された「公共政策デザインコンペ」に、社会基盤工学科の学生有志(岩本一将・宮地翔(卒業生)・大井晴奈・大野俊・富田敬之・川口直秀・長谷川真穂)が参加した。このコンペは、土木学会計画学研究委員会が主催するもので、第47回土木計画学研究発表会開催期間中にプレゼンテーション、審査会、および表彰式が行われた。本コンペは学生向けに「新しい都市のあり方に関する提案」を募るもので、毎年全国の土木計画を学ぶ学生チームが、意欲的に参加している。今年度の公共政策デザインコンペにおいては、岐阜大学社会基盤工学科の学生チームが、「黒川賞」を受賞した。

受賞にあたり、審査を行った黒川洸氏(一般財団法人 計量計画研究所 代表理事)は「今の日本において市街地から大学を追い出したことが、まちの衰退の主な原因とみて間違いないだろう。その点に焦点をあてた提案を評価したい」と講評され、チーム代表の岩本君は「いちばん認めて欲しい黒川先生から賞をもらえて大変嬉しいです!」と応えた。

このコンペにおいて主眼とされているのは、学生の立場で、都市の活性化につながる提案を、具体的かつより実践的に考えることとされる。彰式後の懇談会では、審査委員より、未だ不足な点についての厳しい指摘や、さらに実践的なまちづくりをするためのアドバイスなどを受け、参加学生たちの今後の活躍に対して激励された。

第8回 土木計画学公共政策デザインコンペ
https://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/competition/index.shtm