トップページ > 社会基盤工学科 > 環境コース > お知らせ > 環境地盤工学研究室の論文が5th International Conference on Environmental Aspects of BangladeshにてBest Paper Awardを受賞(社会基盤工学科)
環境地盤工学研究室の論文が5th International Conference on Environmental Aspects of BangladeshにてBest Paper Awardを受賞(社会基盤工学科)
2014年9月 9日
環境地盤工学研究室の論文が5th International Conference on Environmental Aspects of Bangladesh (ICEAB 2014)にてBest Paper Awardを受賞しました．
対象論文: Relationship between suppression of leachability and formation of insoluble phase in Pb contaminated soil with hydroxyapatite on basis of column and batch leaching test
Shouhei OGAWA (Gifu University)
Masahiko KATOH (Gifu University)
Takeshi SATO (Gifu University)
「重金属で汚染された土壌からどれほど重金属が溶け出すか」は，一般的に抽出試験によって評価されます．しかし，抽出試験では，物理化学的な条件が実際の土壌とは大きく異なるため，溶け出す量を過大評価する恐れがあります．本論文では，不溶化資材を添加した土壌を対象に抽出試験とカラム透水試験を行いました．その結果，抽出試験による重金属の溶出量はカラム試験よりも多く，その増加量は不溶化資材を添加したことによる重金属不溶態の形成量では説明できないことがわかりました．
リンク先：http://www.cive.gifu-u.ac.jp/lab/gm4/top%20page.html （環境地盤工学研究室）
受賞を喜ぶ筆頭著者の博士後期課程２年小川翔平くん（宿泊ホテルにて）
