大野 敏（オオノ サトシ）
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| OHNO Satoshi | |||
| 職名 | 准教授 |
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| 学科 | 化学・生命工学科 |
| コース | 生命化学コース |
研究概要
*非標準アミノ酸を利用したタンパク質の部位指定修飾
タンパク質の修飾は、構造や機能を調べる上で有用である．通常タンパク質の修飾は、分子内に存在するシステイン残基のチオール基やリシン残基のアミノ基を利用し、それぞれマレイミド基やスクシンイミジル基を持つ化合物と反応させることで行っている。しかしタンパク質中にリシン残基が複数箇所存在することにより、複数箇所修飾される場合が出るなど問題がある。
そこで我々は、遺伝暗号表に規定されていない非標準アミノ酸を位置を指定してタンパク質に導入し、この非標準アミノ酸を特異的に修飾するという、タンパク質の部位を指定した修飾法の開発を進めている。この方法で作製されたタンパク質はタンパク質間相互作用や機能の解析などに役立つと考えている。
研究キーワード
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