MATSUSHITA Kojiro | |
職名 | 准教授 |
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学科 | 機械工学科 |
コース | 知能機械コース |
機械学習による身体運動解析を主軸とし,生体信号にもとづくロボット制御の研究や,スポーツ用品内蔵型・運動評価システムの開発に取り組んでいます.特に,ハードウェア・ソフトウェアの両面から現場ニーズに即したシステムの構築を方針としています.
機械学習による身体運動解析を基盤とするアプリケーション開発を目的として,生体信号にもとづくロボット制御の研究や,スポーツ用品内蔵型・運動評価システムの開発に取り組んでいます.
・生体信号(脳波/眼電/筋電)にもとづくロボット制御インターフェース
対象となる生体信号に適した専用計測回路の開発から,ヒト運動意図を推定するための機械学習の実装,更には,ロボット制御の実証実験までの,一貫した統合システムの開発・検証を行っています.例として,脳波による移動ロボット制御や,眼電によるロボットアーム制御が挙げられます.
・スポーツ用品内蔵型・運動評価システム
運動の技能評価を行うためには,必ずしも詳細な動作データは必要なく,適切な箇所・タイミングにて動作特徴をつかむことが重要といえます.本研究では,センサ内蔵型スポーツ用品の開発と,機械学習による動作特徴抽出に基づく運動技能評価システムの構築を目指しています.例として,9軸モーションセンサ(加速度3軸・地磁気3軸・ジャイロ3軸)を用いたセンサ内蔵型ボールによる投球動作評価やセンサ内蔵型靴による歩容評価が挙げられます.
眼電によるロボットアーム制御 | 投球動作評価用センサーボール |
福祉ロボティクス,ヒューマン・マシン・インターフェース,メカトロニクス