トップページ > 社会基盤工学科 > お知らせ > 社会基盤工学専攻(地域計画デザイン研究室、地盤・地下水研究室)のチームが「公共政策デザインコンペ」に参加し、「北村記念賞」を受賞(社会基盤工学科)

社会基盤工学専攻(地域計画デザイン研究室、地盤・地下水研究室)のチームが「公共政策デザインコンペ」に参加し、「北村記念賞」を受賞(社会基盤工学科)

201566-7日に九州大学にて「公共政策デザインコンペ」が開催され、社会基盤工学科の大学院生有志(周鴻、近藤貴之、藤田隼平、川口直秀、永井信明、鈴木希、井戸聖、安藤宏恵:出村准教授指導)が参加した。このコンペは、土木学会計画学研究委員会が主催するもので、第51回土木計画学研究発表会開催期間中にプレゼンテーション、審査会、および表彰式が行われた。本コンペは学生向けに「社会環境における問題を自ら発見し、その改善のための手立ての提案」を募るもので、毎年全国の土木計画を学ぶ学生チームが、意欲的に参加している。今年度の公共政策デザインコンペにおいては、岐阜大学大学院社会基盤工学専攻に所属する地域計画デザイン研究室および地盤・地下水研究室の大学院生8人がチームをつくり、実測による地下水特性のデータなどを基に、まちに細かな産業を再び興す方法を提案し、特に独創的な構想力を評価する「北村記念賞」を受賞した。

受賞にあたり、審査を行った桑原雅夫委員長(東北大学教授)は「地下水の季節による温度差という、ここにしかない極めて特異な資源を見極めて、それを利用した技術導入を具体的に提案して、ドライブ可能な形を追求した」と評価された。表彰式にて川口君は、「名誉ある賞を頂きとてもうれしいです。これを弾みにして、明日から、いや今日から、さらに具体的な実践をしていきたいです。」とチームを代表して宣言した。

第10回 土木計画学公共政策デザインコンペ
https://www.jsce.or.jp/committee/ip/conference/competition/index.shtm